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極上の水素水 浄水器

建物の断熱材としては、次のようなものがあります。
それぞれの用途や特徴について、まとめておきましょう。 繊維系断熱材グラスウール、ロックウ−ル繊維系断熱材は鉱物を繊維に加工したもので、グラスウールはガラス、ロックウ−ルは鉄鉱石を原料としています。
グラスウ−ルはガラス製品のリサイクルとして作られますし、ロックウ−ルは鉄の製造過程で出る「スラグ」という廃棄物から作ることができるのでコスト安で、循環型をめざす社会には受け入れやすい材料といえるでしょう。 断熱材としては以前からグラスウ−ルが主流でしたが、廃棄物から作れるということからロックウールも注目されています。
日本では現在、木造二戸建て住宅の壁の内部に、断熱材としてグラスウールを充填する方法が一般的です。 以前「グラスウ−ルはアスベストと同じ鉱物系の繊維だから、発ガン性があるのではないか」と心配されていました。
しかし、グラスウール工場で働く人に肺ガンが多いなどという統計はなく、根拠となる証拠はありませんでした。 二00一年六月、WHO(世界保健機関)の付属機関である国際ガン研究機関(IARC)は、八00種類以上の物質の発ガン性を調べ、一から四の五段階(二はAとBの二段階)に評価しました。
タバコやアルコールは「一・:発ガン性がある」、コーヒーは「二B・:発ガン性がある可能性がある」、お茶や電磁波は「三・:発ガン性物質として分類できない」などで、グラスウ−ルは三と評価されています。 アスベストは「一」ですから、同じ鉱物系繊維だからといって同様の発ガン性を心配する必要がないことがわかりました。
また「グラスウ−ルは水を吸うから、住まいの断熱材としてはどうしょうもない」などという意見もありますが、そもそも断熱材がびしょびしょになるほどの結露を起こすのは断熱材のせいではなく、水蒸気を結露させる壁と断熱材構成のせいです。 コンクリート造の外断熱に使われているグラスウ−ルやロックウ−ルの断熱材は、木造住宅で使われているロ−ル状ではなく、板状になっており援水加工が施されています。

問題をすりちがえた議論に、多くの消費者がまどわされています。 発泡系断熱材は、石油化学の力でつくられます。
マンションの内断熱材として使われるのは「発泡ウレタン」で、これは工事現場で躯体コンクリートの内側にふきつけられ、発泡しながら躯体に密着し、断熱材として固まります。 日本のほとんどのマンションが、この内断熱方式で断熱が行われています。
もう一つの「発泡ポリスチレン」というのは、おなじみの発泡スチロールと考えてよいでしょう。 この板をコンクリート建物の外側に貼りつけるのが、前述した湿式外断熱工法です。
発泡系断熱材のメリットは、なんといっても工事が手軽で加工も簡単だという点です。 断熱材のコストはグラスウ−ルより高いのですが、外装支持金物を必要とせず、外装も直接塗れるという面でコストも抑えられます。
かつて発泡系断熱材の中心であったウレタンは、製造過程でフロンガスを使っていたため、オゾン層の破壊という環境問題が指摘されました。 現在では、製造過程でフロンガスが使われることはなくなりました。
ただし、環境面で鉱物系断熱材と比較した場合、発泡系断熱材は石油を原料とする点や製造過程でより多くの二酸化炭素を発生する点が指摘されています。 石油から作られる発泡系断熱材は燃えやすいと思われますが、湿式外断熱工法で使われているピ−ズ発泡系ポリスチレンは難燃性で、火災に対しては自己消火性があるといわれています。
いずれにしても、断熱材は用途に合わせて適当なものが選ばれればよいわけで、絶対的にどちらが優れて、どちらが劣るということはありません。 設備も含めた総合的な取り組みが必要コンクリート造の住まいの断熱について議論していると、時に「断熱材は躯体の内側か外側83か」という問題におちいってしまいがちです。
しかし最終的な目的は、健康的で快適で、省エネで、長持ちする住まい、にあることを忘れてはいけません。 外断熱にすればすべてがOKということはありえないのです。

それは、正しい外断熱工法を採用するだけではなく、住まいをもっと総合的に考えなければならない、ということです。 建物を外断熱にするのであれば、それを十分に生かせる設備(サッシ、冷暖房システム、換気システムなど)も不可欠であるということです。
外断熱が高価なものといわれるのは、こうした設備面でのコストも大きいのです。 しかし、これを間違って妥協してしまうと、せっかくの外断熱がかえってアダとなって、思わぬ結露が出たり、断熱性能が満足できないものになったりしてしまいます。
そんなことなら、もともと内断熱のマンションにしたほうがよかった、ということにもなりかねないでしょう。 私たち外断熱推進会議では、そのようなことがないように、推奨できる外断熱建物(コンクリート造)の基準づくりを急いでいます。
ここでは、窓、冷暖房システム、換気システムなどで、外断熱に必要とされるものについて簡単に述べておきたいと思います。 外断熱というのは、建物の躯体の断熱です。
建物を外側からすっぽりと包んでしまうのでヒートブリッジも生じません。 しかし、開口部は別です。
どのような工夫をしても、空いている空間を、そのままの状態で断熱することはできません。 したがって、そこに入れる窓の断熱性能は、結果としてできあがった外断熱建物の断熱性能を大きく左右します。
日本のように大きな窓を配す建物では、とくに窓の性能は重要です。 最先端のサッシは、以前に比べて大幅に断熱性能が高まりました。
第一に、サッシの枠がアルミニウムから樹脂に変わっています。 結露の多い住宅では、室内で暖房しているとアルミサッシの枠にびっしりと結露が出ます。
これは熱伝導性の高いアルミが冷たい外気に触れて冷たくなっているためです。 冷たいアルミ枠に触れた室内の空気が冷やされ、そこに結露するのです。
このアルミの枠を樹脂に変え、構造的にも断熱性能をあげたのが、現在よく使われるようになった複層樹脂サッシです。 日本では十数年前から使われはじめて急速に普及し、現在北海道で新しく建てられる戸建て住宅ではほぼ一00%、複層樹脂サッシになっています。
一戸建て用の複層樹脂サッシは、各メーカーから販売されていますが、マンションやビル用の複層樹脂サッシはあまりありません。 マンションやビル用のサッシは、二戸建て用と異なり、防火性能、水密性能、耐風圧性能などが求められます。

この分野では、ドイツから湿式外断熱工法(シユト−社)を輸入しているN産業株式会社がドイツのサッシメーカーであるシュ−コ−社のサッシと自社開発の複層樹脂サッシHイゾレアグで防火認定を取得しています。 康和地所株式会社やナイス株式会社の外断熱マンションで、このサッシが採用されています。
ほかに、五十嵐物産株式会社や株式会社シャノンでもマンションやビル用の複層樹脂サッシを市場に出しています。 これまで、日本のマンション用、ビル用サッシはアルミサッシがほとんどでした。
アルミは樹脂に比べて一000倍も熱伝導が大きな材料で、結露を繰り返しても使われ続けました。
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